こんにちは!クロありです。
突然ですが、この夏は熱い映画ありましたねえ。
「君の名は」に次ぐ待望の最新作!「天気の子」
自分は結構映画館に行くまでがめんどくさいなとか思って、時間がかかる人間なんですが、
その気持ちを後悔するくらいほんと、、、見ててよかった。人生観変わったと思える映画でした。
まだ、見ていない方にぜひぜひ見ていただきたいと思い、いったい何がいいかを徹底分析いたします。
ネタバレはしないように注意します。
1.飽きさせない工夫がされている

新海誠監督の映画には特徴があります。
それは、展開が早く、まどろっこしくないというところです。
これはホリエモンさんの書籍にも書かれていたことなのですが、
今の若い方は常にスマホを気にする生活を送っています。その生活の中で、2時間の映画を集中してみることは難しい。
なので、映画の中の展開を限りなく早く、次へ次へと最低限必要なシーンを厳選して、一瞬たりとも目が離せないようになってます。
回想シーンなどで、それさっき見たよという映像が流れて、ちょっとげんなりなんてことはないです。
さらには、日常の中で見慣れた風景の一つとして、頻繁にスマホの画面のシーンも出てきます。なので、現実とリンクするかのような錯覚を起こします。
とにかく飽きない展開を繰り広げます。
2.Radwimpsの歌詞の意味が分かるとぞわってする

君の名はに引き続き今回も、主題歌はRADが担当してます。
もはや、この組み合わせ最強でしょう。笑
「愛にできることはまだあるかい?」や「大丈夫」今回も、名曲出してきましたね。
この曲達は実際にRADの野田洋次郎が、天気の子の原案を元にして作られています。
原案の感想を歌にして新海監督に送るなんて、ロマンチストですね 笑
「大丈夫」については、あまりに天気の子の世界観には合わない、ストレートな内容になってるため、一度監督自らボツにしました。
その後、ラストシーンを映像にする際、あまりにも帆高と陽菜の感情がイメージできず、一向に進まない。
そんな時に、何かヒントを得ようと「大丈夫」を聞き、その歌詞をラストシーンにしたとか。
世界が君の小さな肩に乗っているのが
僕にだけは見えて泣き出しそうでいると
「大丈夫?」ってさ、君が気付いてさ
聞くから
「大丈夫だよ。」なんて、あわてて
言うけど、
なんでそんなことを言うんだよ
崩れそうなのは、君なのに。
作詞:野田洋次郎
これは、ほんと映画を観てもらうと、意味がわかります。
私も、Radwimpsが好きなので、映画を見る前から「大丈夫」は聞いてました。
でも、全然意味がわかってなかったと、映画見た後に気づきました。
今聞くとほんと、涙しか、出ません。笑
ほんと歌って魔法だなぁと思います。
これまでとは、違うシナリオ。引き続きの映像美

ネタバレではないと思うんですが、
CMでも、セリフがあるように、「世界の形を変えてしまった」がこの映画の全てなんです。
意味わからーんと思うかも、しれないですが、それが全てです。
初めて見たときは、予想に反してたので、少し驚いたというか。映画としては新鮮、斬新な仕上がりになってました。
あとは、映像美。
天気を題材にした映画なので、雨や晴れのシーンがありとにかく、美しいです。
美術を感じる要素を全く持ち合わせてないわたしでも、綺麗だなって思えましたよ 笑
ビニール傘ごしに見る雨粒や雨雲、雨から晴れに変わる際の、日光の照らし。
あとは、何よりも気持ちいい日光。よく、アニメーション化できたなと思える繊細なシーンが盛りだくさんです。
雨から晴れに変わるシーンはマジで太陽の暖かさを感じるレベルの再現度でした!
まとめ
「天気の子」は私の人生の中で、最高の映画でした。
必ず、見て感じることが、あると思います。
人生疲れてるなと思う方は、天気の子のまっすぐなストーリーをぜひぜひ見て下さいね。
若さが溢れてますよ!
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