「相場の神様」が発見した歴史古き「酒田五法」

株式

こんにちは!弱小投資家のクロありです。

今日は、ローソク足しのチャート分析の際に役立つ、酒田五法について解説します。

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酒田五法とは?

これは、江戸時代のお米の相場、米相場での投機をもとに、本間宗久が編み出した、売り場、買い場のタイミングを予想する5つの法則です。

五法は

・三山
・三川
・三空
・三兵
・三法

の五つの基本の法則からなっており、なんか必殺技みたいなネーミングになっています。中二心をくすぐられますね。ww

それぞれ解説していきます。

五法のその一 ~三山~

いわゆる、天井の部分に2度までも拒まれ、下に行く際、それは、三山となり、強い売りのサインなります。

最近でいうと、くしくも、銘柄名被りの「Sansan(4443)」日足チャートで見るとこの形になっています。もちろん株価はかなり下落しました。

ちなみに、三山をそっくりそのままひっくり返したのが、「逆三山」です。これは底値をつくたびに反発し、三度目の正直で急反発する、買いのサインになります。

現在(9/14時点)の日経平均は「逆三山」」です。
法則通り上昇するか期待ですね。

五法のその二 ~三川~

明けの明星

  1. 長めの陰線が発生
  2. 少し窓を開けて下げた位置に、小さめのローソク足し、あるいは十字線が発生。
  3. その翌日、窓を開けた状態で陽線が出現

これは、大底付近や下落局面で起こると強い上昇トレンドとしてのポイントとなります。

小さめのローソク足し、十字線は、「売り手も買い手も様子見をしている状態」と読みとれるので、そこから株価が窓を開けて上昇すると
強い買い気配と判断でき、上がりやすくなります。

宵の明星

  1. 長めの陽線が発生
  2. 少し窓を開けて上げた位置に、小さめのローソク足し、あるいは十字線が発生。
  3. その翌日、窓を開けた状態で陰線が出現

要は、明けの明星と考え方は同じになります。
小さめのローソク足し、十字線の「売り手も買い手も様子見をしている状態」から、窓を開けて陰線=強い売りと相場は判断し、下降トレンドになります。

絶賛上昇中の株にこのチャートが現れたら、下降局面に突入する可能性が高いので、注意しましょう。

五法のその三 ~三空~

三空は、三連ストップ高や、三連ストップ安の後に、起こる強い反発のサインのことです。

空は文字のごとく、いわゆる窓のことです。
大きな窓が、三度空いた際のチャートを「三空」といいます。

急激に下落し続ける株はもはや怖くて買えないという方も多いとは思いますが酒田五法では「三空叩き込みに買い迎え」という教えがあり、叩き売られた株を割安株と判断し買いのサインとします。

実際に最近でいえば、決算があまり思わしくなく、下落した、シェアリングテクノロジーが三空叩き込みを形成しておりました。

3連ストップ安からまさかの、2連ストップ高という教科書のような三空を魅せてくれました。

また、三空踏み上げに関しては、もはや上がり続ける株はないということを表しており。これまた、「三空踏み上げには売り向かえ」という教えがあります。

上昇局面の三空の形成には、さらなる上昇を期待する株主の「買い」と信用取引で空売りをしていた株主の「買戻し」が考えられます。

ちょうど、窓を三度開けて上昇した後には「買い」や「買戻し」が
落着き、その後の株価は反落しやすくなります。

五法のその四 ~三兵~

三兵は、陽線あるいは陰線が、三本連続で段々状に出るチャートです。

陽線が三連発なら「赤三兵」陰線が三連発なら「黒三兵」といい、赤三兵なら上昇シグナル。黒三兵なら下落シグナルになります。

赤三兵はよく出現するチャートではありますが、ご注意いただきたいのは、下降局面や、株価のもみ合い局面(数日間にわたり、株価の変動があまりないこと)で出現した際には上昇シグナルとなるということです。

上昇局面や高値圏でこのチャートが現れた場合は、「株価が上がりすぎている」と判断される場合があります。

黒三兵に関しては、明らかな売りのサインです。

株価が上昇局面でこのチャートが現れた場合は、利益確定の売りが先行されているか、これ以上株価が上がるのかと投資家が懐疑的になり売りが優勢になっている可能性があります。

五法のその五 ~三法~

三法はもみ合い相場から上と下どちらに抜け出すのかが重要になります。

もみ合い相場とは、売り手と買い手が拮抗している状態。
株価の変動が数日間にわたりあまりない状況です。

大きな陽線が出た後、その後も上がり続けるかと思いきや、あまり上がらず、その割に下がらず。これは、様子見のもみ合い相場です。

ここから、最初に出た陽線以上に株価が上がるようなら「買い」のサインです。

ちなみに「下げ三法」もあります。
陰線をつけた後、しばらくもみ合い、その後、最初の陰線以上に下げるようなら「売り」のサインです。

まとめ

酒田五法の解説を行うにあたり、いろんな企業のチャートを見あさりましたが、意外と法則通りになっている場面もあり、江戸時代からの手法も捨てたものではないなと思います。

今でも「三山完成しました」とか、「赤三兵だから明日は買いだな」とか、ツイッターで見かけるので、投資家さんも多く、個人投資家の一つの指標になってると感じます。

個人的に「三空叩き込み」これはかなり勝率高いかなと思っておりますが、このブログをもとに皆さんも自分なりのローソク足し分析を行ってみてください。

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